ROHS分析の手法|ROHS分析を依頼して自社製品の安全性アップ!
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ROHS分析に利用されているスクリーニング分析と精密定量分析

ROHS分析の手法

フラスコと試験管

ROHS分析に用いられる手法

ROHS分析は、ROHS指令によって規制されている物質を調査するといったものですが、分析する物質によって分析する手法や利用する装置が異なることもあります。そのため、ROHS分析を検討している企業はスクリーニング分析や精密定量分析について知っておくべきでしょう。

スクリーニング分析

スクリーニング分析は、蛍光X線を利用することでROHS指令である物質を分析すると手法のことを指します。このスクリーニング分析では、蛍光X線を素材や完成品に照射して、規制物質を分析します。精密定量分析とは違い、迅速に規制物質の含有量や有無について調べることができることが特徴的です。

精密定量分析

精密定量分析には、ICP‐AES・ICP‐MSといった手法によって、ROHS指令で使用制限されている物質を分析します。精密定量分析では原材料や部品を分解し、溶解することで規制物質の含有量を細かくチェックすることができます。スクリーニング分析で基準値から超過している場合に用いられることが多いです。

ROHS分析に関するQ&A

ROHSの分析データはどこで取得できる?

ROHSに関する分析データを取得するためには、ROHS分析に対応している分析機関にて依頼する必要があります。ROHS分析に対応している分析機関は日本においても沢山ありますので、まずは「ROHS検査機関」などで調べてみるといいでしょう。

ROHS分析に送るべきサンプルの量は?

分析を依頼する機関や分析する物質によって送付する試料・サンプルの量は異なります。そのため、ROHS分析を依頼する前には事前に送付するべきグラム数を聞いておきましょう。

金属部品であれば、臭素系の物質を分析しなくてもいい?

金属部品の場合には、難燃剤の主成分ともなる臭素系の2項目は分析しなくてもいいとされています。しかし、少しでもプラスチックを利用しているのなら臭素系の物質を含め、ROHS指令によって制限されている全物質について分析する必要があります。

ROHS分析と関係しているIEC62321って何?

IEC62321はIEC(国際電気標準会議)がROHS指令に関連する6種類の規制物質を制限するために作った規格になります。このIEC62321は ROHS分析においての規定となるケースが一般的です。

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